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防災の日(9月1日)に見直す!防災グッズ5つのチェックポイントと備えの始め方
毎年9月1日は「防災の日」——でも、「そういえば防災グッズを揃えたまま確認していないな」という方は少なくないのではないでしょうか。
防災グッズは買っただけでは意味がありません。いざ災害が起きたとき、中身の期限が切れていたり、懐中電灯の電池が切れていたりしては、せっかくの備えが機能しません。
防災の日は、年に一度、防災対策を見直すための絶好のタイミングです。本記事では、防災の日の由来と意義、家庭で見直すべき5つのポイントと実践的なチェックリスト、さらに無理なく続けられる「ローリングストック」の方法まで、具体的に解説します。
防災の日(9月1日)の由来と意義
なぜ9月1日が防災の日なのか
防災の日が制定されたのは1960年(昭和35年)のことです。この日付が選ばれた理由は、1923年(大正12年)9月1日に発生した「関東大震災」にあります。
関東大震災はマグニチュード7.9の巨大地震で、東京・横浜を中心に甚大な被害をもたらしました。死者・行方不明者は10万人以上にのぼり、日本の災害史上最大規模の被害として記録されています。この悲劇を忘れず、防災意識を高める機会にすることを目的として、関東大震災の発生日である9月1日が防災の日と定められました。
防災週間とは
防災の日を中心に、8月30日から9月5日までは「防災週間」として位置づけられています。この期間には全国各地で防災訓練・防災関連のイベントが実施され、自治体・企業・学校が連携して防災意識の啓発活動を行います。
家庭での防災の日の活用法
防災の日は「防災グッズを見直す記念日」として活用するのが最も実践的です。年に一度のペースでしっかり確認することで、いざというときに使える状態を維持できます。
見直すべき5つのポイント
ポイント1:水・食料の賞味期限を確認する
なぜ重要か:水・食料は「とりあえず揃えた」という方が多い一方、賞味期限を定期的に確認している方は少数です。期限切れの備蓄は緊急時に使えない場合があります。
確認すべき内容:
- 保存水の製造日・賞味期限(多くの保存水は5〜15年の賞味期限)
- 非常食の賞味期限(缶詰・レトルト食品・アルファ米など)
- カップ麺・菓子類の賞味期限
備蓄量の目安:
| 対象 | 水(飲料用) | 食料 |
|---|---|---|
| 1人分 | 1日3L × 3日分 = 9L | 1日3食 × 3日分 |
| 4人家族 | 36L(2Lペットボトル18本) | 1日12食 × 3日分 |
防災の日に期限を確認し、期限が近いものは日常生活で消費しながら新しいものに入れ替えていく「ローリングストック」が効果的です(詳細は後述)。
チェック:今すぐ備蓄の賞味期限を確認してみましょう。
ポイント2:電池・充電器の状態を確認する
なぜ重要か:停電はどの災害でも高確率で発生します。照明・情報収集のためにも電池・充電の備えは不可欠です。
確認すべき内容:
- 懐中電灯の電池残量・電池の液漏れがないか
- 携帯ラジオの電池交換が必要ではないか
- モバイルバッテリーの充電残量
- 乾電池のストック(単3・単4を各10本以上が目安)
よくある落とし穴:
防災の日に懐中電灯を確認したら「電池が液漏れしていて使えなかった」というケースは非常に多く見られます。乾電池は使用しなくても自然放電するため、定期的な確認が欠かせません。
おすすめの対策:
- 乾電池はパッケージに「防災の日に交換」と日付を書いておく
- スマートフォン充電用のモバイルバッテリーは防災の日に満充電してから保管する
- 充電式ランタンはこの機会に充電状態を確認する
チェック:電池・充電器の状態を今日確認してみましょう。
ポイント3:救急用品の使用期限を確認する
なぜ重要か:救急用品も医薬品・消毒液などは使用期限があります。期限切れの薬は有効成分が変質している可能性があり、緊急時に期待通りの効果が得られないことがあります。
確認すべき内容:
- 消毒液(開封後6ヶ月〜1年が目安)
- 解熱鎮痛剤・風邪薬などの常備薬(製品によって異なるが1〜3年が多い)
- 絆創膏(3〜5年)
- ガーゼ(未開封で数年)
- 目薬(開封後1ヶ月程度が多い)
チェックのコツ:
救急セットの蓋を開けて、全アイテムの期限を順番に確認していくと効率的です。スマートフォンのメモアプリに「次に確認すべき期限が最も近いアイテムとその日付」を記録しておくと、次回の確認タイミングを忘れません。
チェック:救急セットの全アイテムの使用期限を確認してみましょう。
ポイント4:避難経路と集合場所を確認する
なぜ重要か:災害時は家族がバラバラの場所にいることが多く(通勤・通学・買い物中など)、あらかじめ「どこで集まるか」「どの経路で避難するか」を家族で共有しておかないと、連絡が取れない混乱時に合流できなくなる恐れがあります。
確認・更新すべき内容:
- 自治体のハザードマップの最新版(水害・土砂災害・地震リスクエリアの確認)
- 最寄りの避難所の場所と経路(徒歩でのルート確認)
- 第一避難場所・第二避難場所の設定(一方が使えない場合の代替案)
- 家族の集合場所(自宅・避難所・中間地点の3か所程度設定)
- 自宅・学校・勤務先それぞれからの避難経路
防災の日の実践:
家族全員で「歩いて避難所まで行ってみる」というシミュレーションが最も効果的です。実際に歩くことで、段差・坂道・通行の難しい道など、机上では気づかない問題が見えてきます。
チェック:家族全員でハザードマップを確認し、集合場所を言葉で確認し合いましょう。
ポイント5:連絡手段を確認する
なぜ重要か:大規模災害時には携帯電話の回線が混雑してつながりにくくなります。あらかじめ複数の連絡手段を用意し、家族間で共有しておくことが重要です。
確認・整備すべき内容:
NTT災害用伝言ダイヤル(171)の使い方の確認
- 171→1→自分の番号→伝言録音
- 171→2→相手の番号→伝言再生
- 毎月1日・15日・防災週間に体験利用できます
災害用伝言板(Web171)の確認
- NTTのWebサービスで、インターネット経由でメッセージを残せます
- 通話回線が混雑していてもアクセスできる可能性があります
集合場所・安否確認ルールの家族共有
- 「まず171に録音する」「SNSで安否投稿する」など、ルールを決めておく
- 遠方の親戚を「連絡中継点」として設定する(同地域より別地域の親戚に連絡が通じやすい)
携帯電話の充電確認・電源オフ時の操作確認
- スマートフォンは停電・充電不足になりがち。モバイルバッテリーと合わせて管理
チェック:家族で171の使い方を確認し、連絡ルールを共有しましょう。
防災の日に使える!見直しチェックリスト
以下のチェックリストを印刷または手書きでメモして、防災の日に家族全員で確認してみてください。
水・食料チェック
- 保存水の賞味期限を確認した
- 非常食(缶詰・レトルト・アルファ米)の賞味期限を確認した
- 備蓄量が1人3L/日以上×3日分あるか確認した
- 特別な食事制限(アレルギー・乳幼児・高齢者向け)の食料を用意した
電気・電池チェック
- 懐中電灯の電池を確認・交換した
- 携帯ラジオの電池を確認・交換した
- モバイルバッテリーを満充電にした
- 乾電池のストック(単3・単4)を確認した
救急用品チェック
- 救急セット全アイテムの使用期限を確認した
- 消毒液・目薬など開封後期限のあるものを確認した
- 常備薬(解熱剤・胃腸薬など)の期限を確認した
- 期限切れアイテムを処分・補充した
避難経路チェック
- 最新のハザードマップを確認した
- 最寄りの避難所の場所を家族全員に伝えた
- 避難経路を実際に歩いて確認した
- 家族の集合場所を2〜3か所決めた
連絡手段チェック
- 171(災害用伝言ダイヤル)の使い方を家族で確認した
- 緊急時の連絡ルール(SNS投稿・171録音など)を共有した
- 遠方の連絡中継点(親戚・知人)を決めた
- 重要な連絡先をアナログ(紙)に書き出した
防災の日をきっかけに始める「ローリングストック」
ローリングストックとは
「ローリングストック」とは、備蓄した食料・日用品を日常的に使いながら、使った分を補充していくサイクルを作る備蓄方法です。
従来型の「非常食を長期保管」という方法では、気づかないうちに全て期限切れになっているリスクがありました。ローリングストックでは普段使いのものを少し多めに買い、古いものから使っていくため、常に新鮮な備蓄が維持できます。
ローリングストックのメリット
- 期限切れで無駄にするものが減る
- 普段使いと同じものを食べるため、被災時でも食べ慣れたものが食べられる
- 「非常食」専用品よりコストパフォーマンスが高い
- 管理が簡単(いつも使っているものを少し多めに買うだけ)
ローリングストックの始め方
Step 1:備蓄対象品目を決める
まず、日常的に使っている食料・飲料・日用品の中からローリングストックの対象を選びます。
代表的な対象品目:
- ペットボトルの飲料水(2Lサイズ)
- レトルトカレー・レトルトご飯
- 缶詰(魚・肉・フルーツ)
- カップ麺・インスタント麺
- 乾麺(そば・うどん・パスタ)
- ビスケット・クラッカーなどの菓子
- アルファ米(長期保存用)
Step 2:在庫を「最低ラインの2倍」にする
通常1週間で1本使う飲料水であれば、常に2週間分(2本)をキープするイメージです。
Step 3:「先入れ・先出し」を徹底する
棚の手前に古いものを、奥に新しいものを置く「先入れ・先出し」ルールを習慣化します。
Step 4:防災の日に全体量を確認・補充する
防災の日に在庫全体を点検し、不足しているものを補充します。これにより年1回は必ず備蓄の確認が行われます。
OHKEYシリーズで防災グッズを一式揃える
防災の日の見直しで「不足しているアイテムが多すぎる」「一から揃えるのが大変」と感じた方には、防災グッズのセット製品が便利です。
NSZ storeのOHKEYシリーズは、家庭での防災対策に必要なアイテムを厳選した防災グッズブランドです。水・食料以外の救急用品・防災ツール類を効率よく揃えるための選択肢として、多くのご家庭に活用されています。
防災の日を機に、まだ揃えられていない備えを確認してみてください。
NSZ store公式サイトでは、OHKEYシリーズの詳細情報・商品ラインアップを確認できます。
よくある質問(FAQ)
Q: 防災グッズはどれくらいの頻度で見直せばいいですか?
A: 年に2回の見直しが理想です。防災の日(9月1日)と年末(12月)を目安にすると、年2回のサイクルで確認できます。医薬品の使用期限は半年〜1年以内のものもあるため、半年ごとの確認が最も安心です。
Q: 防災グッズの保管場所はどこが最適ですか?
A: 取り出しやすさが最重要です。玄関近くのクローゼット、キッチンの下段収納、ベッド下などが一般的な選択肢です。ただし、夏場に高温になる場所(車内・直射日光が当たる場所)への医薬品の保管は避けてください。
Q: 家族構成が変わったら何を見直すべきですか?
A: 赤ちゃんが生まれた場合はミルク・オムツ・ベビーフードの追加、高齢者が加わった場合は常備薬・持病に対応した非常食の追加など、家族構成の変化に合わせて備蓄内容を更新してください。
まとめ
防災の日(9月1日)は、年に一度、防災対策を総点検する絶好の機会です。見直すべき5つのポイントをまとめます。
- 水・食料の賞味期限確認:1人1日3L×3日分の備蓄と非常食の期限チェック
- 電池・充電器の状態確認:懐中電灯・ラジオ・モバイルバッテリーの確認
- 救急用品の使用期限確認:消毒液・常備薬・絆創膏などの期限チェック
- 避難経路と集合場所の確認:ハザードマップの更新・避難所への経路歩行
- 連絡手段の確認:171の使い方・家族間の連絡ルールの共有
さらに、ローリングストックを取り入れることで、「管理が面倒」「いつの間にか期限切れ」という問題を解消できます。
防災グッズの補充・見直しには、NSZ store公式サイトのOHKEYシリーズをご活用ください。
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